約100人の報道陣が詰め掛けた小沢氏の事務所が入るマンション。午後5時前には、平野博文前官房長官が姿を見せ、事務所で小沢氏と約30分面会した。
平野氏によると、「どうしてこんなことになったんだろう」と問い掛けると、小沢氏は「そうなんだよな。分かんないな」と答えたという。小沢氏はにこやかで、議決への対応を協議している様子ではなかったという。
午後7時前、小沢氏を乗せた黒いワゴン車が駐車場から出ると、一斉にフラッシュが光り、何度もクラクションが鳴り響くなど騒然とした。オートバイが後を追ったが、小沢氏は7時半ごろ、世田谷区の自宅に帰った。
東京・永田町の民主党本部では、慌ただしく出入りする党職員から「これからどうなるのか」と懸念する声が上がった。
ある男性職員は「政権交代は小沢さんの力が大きかった。(強制起訴で)党への影響は避けられない」と硬い表情。「判決まで1年はかかるだろう。小沢さんがこの先、どう判断するかも気掛かり」と顔を曇らせた。
岡田克也幹事長は定例会見で「本人の考えが示されるのが先」と繰り返した。
地元岩手県では後援会幹部が「非常に残念な決定でやるせない気持ち。小沢先生の潔白を信じて今後とも一丸となって応援していく」と肩を落とした。一方、証拠隠滅容疑で逮捕された大阪地検の主任検事
これに対し、自民党岩手県連の
盛岡市の商店街を歩いていた大学生
『中国新聞』より
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